矯正歯科治療ガイド

2020.05.02

かかりつけ医を目指して。

谷山歯科医院では矯正治療だけでなく、虫歯や歯周病、予防治療や外科治療など幅広く診療を行っております。

多様な治療に精通しており、患者さまの「かかりつけ医」として将来にわたりお口の健康をサポートしています。

また、矯正治療に限局することなく、矯正歯科治療を組み込んだ包括的な形でご提案しています。

 

患者さまの人生の長い期間をともに歩む「かかりつけ医」という立場で、患者さまへの最良の治療をご提供するために、当院スタッフ一同は常に新しい技術、設備の導入、スキルアップに取り組んでいます。

お口の事でお悩みなら、ぜひ谷山歯科医院へ。まずはお気軽にご相談ください。

2020.04.01

セファログラム

セファログラムを撮影できるレントゲンを導入している歯科医院はそう多くはありません。

当院では先進の設備を導入しているため、セファログラムの撮影も可能です。

正面と側方の2種類を撮影し、2つの計測点間の距離や、3つ計測店のなす角度を計測し、気道の大きさ、扁桃や舌の状態、顎骨の左右対象性を観察します。

2020.03.03

石膏模型

口の中に印象材を入れ、歯型を取り模型を作ります。

石膏模型は、現時点の歯の排列状態や、上下顎歯列の位置関係、咬み合わせ状態を記録・把握し、診断や治療計画を決定するうえで不可欠な資料です。

 

 

 

 

 

 

 

歯の大きさや歯を排列するスペースの計測を行うことが出来ます。

また、術後の予測や歯の移動量などを把握することが可能となります。

2020.02.01

顔面写真

口を閉じた顔面だけを撮影されることが多いですが、当院では横顔、笑った時の写真などを撮影し、歯や歯肉の見え方などを記録していき、左右対称になっているのか、横顔は鼻から顎までを結んだライン(Eライン)と口唇の位置関係、咬み合わせによる歪みなどを見ていきます。

顔の静的、動的な情報をつかみ治療計画を立案していきます。

 

 

2020.01.06

口腔内写真

口腔内写真は正面、上下、左右を歯科専用のカメラで撮影します。

 

矯正歯科治療に役立つ着目点

●歯列の対称性

●個々の歯の位置や萌出状況

●咬み合わせの確認

●小帯の状態

●歯肉と歯の色

●歯肉など軟組織の質感

など

口腔内写真によって、色相や濃淡など口腔内の色や質感の情報を得ることが出来ます。

 

2019.12.01

矯正治療に必要な資料について

矯正治療では、問診やカウンセリングで得た情報に加えて、口腔内写真、顔面写真、模型、パノラマエックス線写真、セファログラムなどの資料をもとに、診断を行い治療計画を立てていきます。

 

口腔内写真

顔面写真

石膏模型

セファログラム

☆パノラマエックス線写真

その他、より正確な診断や治療計画の立案を行うために、資料を追加する場合もあります。

☆デジタルエックス線写真

☆顎関節が映ったエックス線写真

☆CBCT画像

 

矯正治療では資料採取や計測が、治療結果を大きく左右します。

2019.11.02

まずは歯科医院に慣れてもらうところから

お子さまの歯科治療はまず慣れてもらうことから始めます。

矯正治療の場合は、これから通う歯医者さんにまずは慣れてもらうことが大切です。

 

最初にコミュニケーションの機会を失うと以降の治療に支障をきたす場合があります。場合によっては、歯科良いに恐怖を覚えてしまい通えなくなる可能性もあります。

まずは診療台に座ること、歯科医師や衛生士に口の中を見せたり触らせることは怖くないと認識させるために、まず日常的な会話でコミュニケーションを図ります。

次に歯ブラシを持たせて磨いてもらうなどして、時間をかけながら歯医者さんのハードルを低くすることから始めていきます。

2019.10.02

鼻呼吸のメリット、口呼吸のデメリット

鼻呼吸のメリットって何?

鼻呼吸は、吸気が大きな鼻腔を通ることでその温度や湿度が適切になり、さらに空気中のごみや細菌が除去されるため、体に適した空気を体内に入れることが出来ます。

また吸気の際、体内と違う温度の空気が入った鼻腔内の血管から熱が奪われることで頭が冴え、集中力が持続すると言われています。

 

口呼吸による全身的な影響について

お子さまは口呼吸になっていませんか?口呼吸を続けていると次のようなデメリットがあります。

口腔内が乾燥する

・乾燥によって、口臭口腔内の易感染症が高まる

・直接空気が肺に入ることによって、易感染症が高まる

・直接空気が体内に入ることによって、アレルギーが発生しやすくなる

・唾液が減少することによって虫歯や歯周病が増加

・咬み合わせる時間が減ることによって歯列不正顎関節症口唇周囲筋の筋力減少が生じやすくなる

咽頭など軟組織に炎症が起きやすくなる

・軟組織の炎症からいびき無呼吸症候群が生じる

・いびき、無呼吸症候群によって睡眠の質が低下し、睡眠障害が発生しやすくなる

・睡眠障害により子供たちの心身の成長が障害される

・呼吸しやすいように(気道を拡げようとして)猫背の体勢になりやすい。すると前傾した頭を支えるため、座っているときに杖をつきやすくなる(=歯列に影響しやすい動作の習慣化)

 

歯医者さんで口呼吸を改善することが可能です。

お子さまの全身的な健康のために、定期的な歯科検診を受けましょう!

 

 

 

2019.09.01

こんな時に矯正治療をおすすめします!

谷山歯科医院では下記のような場合に矯正治療をおすすめしています。

~お子さまの場合~

・以前から虫歯の治療や予防処置しているお子さまが定期検診時に、永久歯の生え方や咬み合わせに異常があった場合。

・口呼吸や指しゃぶりのような癖が認められた場合。

・保護者の方から歯並びについて相談された場合。

・歯並びの相談で来院された場合。

 

~大人の場合~

・歯並びの相談で来院された場合。

・口元の突出が認められ、審美的な改善を望まれて来院された場合。

・歯周治療や予防治療として矯正歯科治療が必要であると判断された場合。

・補綴治療を行う前に矯正歯科治療が必要であると判断された場合。

 

当院では歯並びの無料相談を行っております。

治療費や期間はどのくらいかかるのか、どういった治療方法があるのか、等、患者さまの口腔内を見て、お話させて頂きます。

お気軽にお問い合わせください。

2019.08.05

一般歯科で矯正歯科治療を行うメリットは?(2)

前回に引き続き、一般歯科で矯正歯科治療を行うメリットについて6~10をお伝えします。

 

6.補綴治療が必要な場合、治療計画を総合的に立てられる

補綴(詰め物や被せ物)治療に主軸を置いた治療計画に、矯正歯科治療を取り入れることが出来ます。

それによって、治療計画をより総合的に立案することが可能となり、よりよい補綴治療が出来ます。

 

7.矯正歯科治療中に他の治療も継続して行える

矯正歯科治療を行いながら、歯周病の管理や治療、う蝕(虫歯)の管理や治療などを十分に行うことが出来ます。

 

8.かかりつけ医として矯正歯科治療ができる

患者さまの生活環境を考慮したアドバイス、咬合のチェック、補綴装置の修理など、一般歯科でしか対応できない複雑で細やかな部分へのアプローチが可能です。

 

9.保定中のメインテナンスが多角的な視野で行える

歯列の後戻りだけでなく、歯周組織の状態や早期接触の有無などのチェックを合わせて行うことが出来ます。

また問題に気付いたときに必要な処置をその場で行うことが出来ます。

 

10.ひとつの歯科医院で治療が完結する

矯正歯科治療、補綴治療、歯周治療などすべての治療に対し、一つの医院が一貫して責任を負うことができ、患者さまの利便性も高くなります。治療後に歯並びが乱れてしまうなど患者さまの望まない状況になっても、他院と責任の押し付け合いになることもありません。

 

このように一般歯科で矯正歯科治療を行うメリットはデメリットよりもはるかに多くあります。

ただし、すべての矯正歯科治療が十分にできるとは限らないため、信頼できる矯正専門医のサポートのもとで治療を行うことが望ましく、診療内容に適応できる歯科医師・歯科衛生士が必要と考えます。

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